Abel Tasman は、シーカヤックを楽しむポイントとしてはNZの中でも
最もポピュラーな場所ですが、その魅力の一つがオットセイなどのSealとの出会いです。
photo:Yoshio |
この島は保護区に指定されているため上陸は許可されていません。
また、Sealを発見した場合には
20m以上離れなくてはいけないというルールもあります。
そのため我々も、島の岩場で休むオットセイを見ながら
一定の距離を保ちながらパドリングしていたのですが、
突然、一頭のオットセイが我々のカヤックに乗ってきました。
photo:Yoshio |
一気に近くに泳いで来たかと思うと
まさにピョンッという感じで乗っかってきました。
今回の我々のトリップの講師カレンによりますと
「Sealが自らが乗っかってきた場合は問題ない」ということでした。
photo:Yoshio |
確かに一瞬のことで、20mの距離云々…というわけにはいきません。
急いで写真を撮っていると、どんどんカヤックを渡り歩き、
このオットセイ、ついに私のカヤックにも乗ってきました。
photo:Yoshio |
このオットセイは去年の12月ごろに生まれた、まだ子供です。
体力もつき、いろいろなものに興味を持ち始める時期で、この季節には
こうしたカヤッカーにとっては嬉しいハプニングがあるということです。
こうした野生の海洋生物との出会いは、
やはりどこの観光地でも、大変大きなアドバンテージですね。
この他、この日のパドリングでは、グループでのセイリングも体験。
カヤック9艇をホールドし、風の力だけで進みます。
Sailing photo:Yoshio |
これもシーカヤックの楽しみ方のひとつです。
朝から強風で、なかなか厳しいパドリングが続いていたので
なんと言っても、漕がなくていいのは最高でした。
Sunrise Paddling photo:Yoshio |
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