今回のトリップの場所はMarlborough Sounds。
photo:Yoshio |
Marlborough Soundsは、地殻変動で沈んだ渓谷に太平洋からの海水が流れ込んでできたフィヨルドの海岸線で、非常に複雑に入り組んだ地形は、垂直に切り立った緑に覆われた崖、波の穏やかな入り江、小さな砂浜などが混在しています。
域内には50箇所以上の保護区があり、オットセイやペンギン、イルカの姿を見ることもできます。
カヤック、トランピングなどのアクティビティが人気で、渓谷に囲まれた静かな入り江を見渡すことができることから、別荘地帯にもなっています。
スタートはピクトン港。
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しかし天気は雨。
小雨でしたが、気温もかなり低く、サーマルウェアを何重にも着込んでのスタートとなりました。
2泊3日のトリップ。初日は軽く3時間ほどのパドリング。
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完全な入り江内でのパドリング。
前回のAbel Tasmanとは違い、風も波もなく、ベタ凪。
海面はまるでベッドのシーツを伸ばしたように静かで
鏡のように、雲や周辺の緑の島々を映しています。
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静かなパドリング。
時折、水面からアザラシが顔を出します。
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ペアのアザラシが、私たちのグループのすぐそばを通り過ぎていきます。
初日の後半には雨も上がり、本当に平和なパドリングでした。
初日はOnahau湾にあるキャンプ場に宿泊
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しかし、夕方からはまた雨。
ぬかるみの中、テントを設営しての野営となりました。
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