2011年6月5日日曜日

Trip日誌 - Seal

Abel Tasman でのシーカヤック2日目。


Abel Tasman は、シーカヤックを楽しむポイントとしてはNZの中でも
最もポピュラーな場所ですが、その魅力の一つがオットセイなどのSealとの出会いです。


                                                                   photo:Yoshio
途中のTonga Island はオットセイが集まる有名なスポットです。
この島は保護区に指定されているため上陸は許可されていません。


また、Sealを発見した場合には
20m以上離れなくてはいけないというルールもあります。

そのため我々も、島の岩場で休むオットセイを見ながら
一定の距離を保ちながらパドリングしていたのですが、


突然、一頭のオットセイが我々のカヤックに乗ってきました。


                         photo:Yoshio
ちょっとびっくりです。


一気に近くに泳いで来たかと思うと
まさにピョンッという感じで乗っかってきました。


今回の我々のトリップの講師カレンによりますと
「Sealが自らが乗っかってきた場合は問題ない」ということでした。


                         photo:Yoshio


確かに一瞬のことで、20mの距離云々というわけにはいきません。


急いで写真を撮っていると、どんどんカヤックを渡り歩き、
このオットセイ、ついに私のカヤックにも乗ってきました。


                          photo:Yoshio
ここに生息するオットセイは毎年12月後半から1月にかけて出産するということで
このオットセイは去年の12月ごろに生まれた、まだ子供です。


体力もつき、いろいろなものに興味を持ち始める時期で、この季節には
こうしたカヤッカーにとっては嬉しいハプニングがあるということです。


こうした野生の海洋生物との出会いは、
やはりどこの観光地でも、大変大きなアドバンテージですね。


この他、この日のパドリングでは、グループでのセイリングも体験。
カヤック9艇をホールドし、風の力だけで進みます。


                                      Sailing    photo:Yoshio
風向きさえ良ければ、どこでもできる体験。
これもシーカヤックの楽しみ方のひとつです。


朝から強風で、なかなか厳しいパドリングが続いていたので
なんと言っても、漕がなくていいのは最高でした。


                                                  Sunrise Paddling    photo:Yoshio






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