2011年6月11日土曜日

Trip日誌 - Marlborough Sounds

シーカヤック実習、最終週。


今回のトリップの場所はMarlborough Sounds


photo:Yoshio


Marlborough Soundsは、地殻変動で沈んだ渓谷に太平洋からの海水が流れ込んでできたフィヨルドの海岸線で、非常に複雑に入り組んだ地形は、垂直に切り立った緑に覆われた崖、波の穏やかな入り江、小さな砂浜などが混在しています。


域内には50箇所以上の保護区があり、オットセイペンギンイルカの姿を見ることもできます。


カヤック、トランピングなどのアクティビティが人気で、渓谷に囲まれた静かな入り江を見渡すことができることから、別荘地帯にもなっています。


スタートはピクトン港


photo:Yoshio


しかし天気は


小雨でしたが、気温もかなり低く、サーマルウェアを何重にも着込んでのスタートとなりました。


2泊3日のトリップ。初日は軽く3時間ほどのパドリング。


photo:Yoshio


完全な入り江内でのパドリング。


前回のAbel Tasmanとは違い、風も波もなく、ベタ凪。


海面はまるでベッドのシーツを伸ばしたように静かで
鏡のように、雲や周辺の緑の島々を映しています。


photo:Yoshio


静かなパドリング


時折、水面からアザラシが顔を出します。


photo:Yoshio




ペアのアザラシが、私たちのグループのすぐそばを通り過ぎていきます。


初日の後半には雨も上がり、本当に平和なパドリングでした。


初日はOnahau湾にあるキャンプ場に宿泊


photo:Yoshio


しかし、夕方からはまた


ぬかるみの中、テントを設営しての野営となりました。















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